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セイレーンの歌【ONE PIECE】

第5章 あなたになら




(ああ、いや…ッ)

羞恥に顔を染め、両腕で胸元を隠した。

「隠すんじゃねェよ。ほら、どけろ。」

イヤイヤと首を振ってもローは聞いてくれない。

「お仕置きと言ったろう? 手をどかさねェなら、このままヤッちまうがいいのか?」

(なっ…なに、言って…!)

「背中の痣が痛そうだからな。今日は触るだけにしてやろうと思ってたんだが…。」

欲情に燃えた瞳でモモを見下ろす。


「なあ、モモ。俺はどっちでもいいぜ? お前が選べよ。」

(そんなの…、どっちも無理ッ)

「手をどけないところを見ると、最後まで…ってことでいいんだな? まぁ、俺はそっちの方が嬉しいがな。」

モモの内腿をサワリと撫でた。

(ひぁ…、ま、待って…!)


まだちょっと、それは怖い…。


モモは勇気を振り絞って胸を覆う両腕をどかした。

「…いい子だ。」

ローはモモに優しく触れて、ホックを外した。

下着を取られ、中からフルリとした膨らみが現れる。

(み、見ないで…。)

恥ずかしさのあまり、両手で顔を覆う。


「綺麗だな…。」

ローは素直にそう呟いた。

(嘘、小さいって思ってるでしょう?)

モモの胸は決して小さくないが、街中で胸元を露出する女たちに比べれば発育が悪い。
密かにコンプレックスだった。

「別に大きけりゃいいってもんじゃねェよ。俺はこのくらいが好みだ。…うまそうだしな。」

言うなり両手で膨らみを掴んだ。

(や…ッ、や…離し…ッ)

「おとなしくしてろ…。」

鷲掴みするようにして揉みしだかれ、モモは嫌がる素振りで身を捩る。
しかしローの手の動きは、次第に緩急が加えられ、淫らなものになっていく。

(も、もう…、やめ…。)

恥ずかしくて心臓が爆発しそうだ。
淫らに動くローの手を妨げようとするが、反対にうるさいとばかりに、モモのピンク色の突起がつままれ、キュッと引っ張られてしまう。

(あぁ…ッ)

痛みと疼きが混じった感覚が身体を駆け巡り、大きく息を乱した。

「感度がいいのか…。可愛いな。」

今度は乳首を咥えて強く吸い上げられた。
すると今まで柔らかだったそこが、勃ち上がっていく。



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