第2章 修業
ケイト「けーたい?(きょとん」
クロバ「性質変化の他に「形態変化」も存在する。
形態変化とは、文字通りチャクラの形を操ることで
性質変化とは違って、修行次第で誰でも身につけることが可能なんだ。
刃物にチャクラを纏わせて強化する手法は、
形態変化を利用した術でな。
クナイに性質を付与できるんだ」
ケイト「おお~!(キラキラ」
クロバ「じゃあまずは…
火遁つかってみろ(微笑」
ケイト「ん?うん!(頷く」
レイナ「ちょっと;さすがにそれは」
クロバ「できるかもだろ?」
ひそひそと話す二人に対し
ケイトは、拳を握り…
その直後…
チャクラが、溢れ出てきた…
クロバ&レイナ『おお!!』
驚きと共に声を上げる二人
ケイト「う~~~!!
でやぁあああああああああああ!!」
拳を上へ上げながら、そこへ集中させ
でやぁあああああああああああ!!という
叫び声と共に、前へと出すケイト
ぷしゅ~
間の抜けた音が響いた…
クロバ「…;まあ、そうなるよな;」
レイナ「あちゃあ;
これじゃあ火遁じゃなくて陰陽遁よ;」
頭を抱えながら呟く二人に対し…
ケイト「う~!
でや!でや!!でやぁ!!!」
クロバ「悪かった;最初からしよう;」
ケイト「メラァ~!!!!!」
ぼおおおおおおおおおおおおおお
凄い密度の炎の塊が掌から生み出され
見事に!鮮やかに!
クロバの顔面へ、炎の塊がぶつかった!!;
クロバの顔面が焦げた!;
レイナ「っぷw
あっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!^^」
ケイト「あれぇ~?;(首傾げ」
それに対し、笑い転げるレイナと
首を傾げるケイト…
クロバ「…;
陰陽遁はできるようだな;」
ケイト「いんよー?」
クロバ「こほん。
今から説明するよ^^;」
よく解らずにできていたケイトに
思わず、苦笑交じりに言うクロバだった^^;