第9章 第二次忍界大戦
ケイト「火遁・豪火球!!」
「あぁっと炎が炸裂だぁ!^^」
ケイト「聖諦来光!!」
「おぉっと出たぁ!!
ケイトの超必殺技ぁーっ!!」
ケイト「やかましいわ!;」
「あっと流石に突っ込まれた!;
すみませ~ん!」
カカシ「何やってるんだか…;」
そんな中、戦場とは思えないような状況になっていた…
その夜…
ケイト「…ふあぁ。
戦場か…
(神の力を使えば、一発で…
でも、それはかりそめに過ぎない…
それを、本物に変えるには…
直接話して、ちゃんと解決するしかない。
聴いてくれないのなら、私が…」
そうして、行動に移す。
瞬間移動で、空間ごと
その影のいる場所へ瞬間移動し
話し合いを進めていった…
最初こそ、ぶつかり合いまくっていた…
だが、結局の所…
ケイト「全員が全員、幸せにならなきゃ
どうやって幸せになるっていうんだよ!」
「それ自体が難しいと言うとるんじゃ!」
ケイト「負の感情からなる行為は、
双方共に傷しか生まない!
その先は、争いや戦いでしかない。
その傷が深く、大きくなるに過ぎない。
その先に、幸せはない。
相手の本質を、ありのままに許し、
それごと受け容れ、愛する心。
それこそが、本当の愛だと、私は思う。
互いを尊重し合い、互いのために動くことで、
いつしか絆は深まり、愛が生まれる。
その先にこそ、本当の幸せがある。
…子孫にまで、ずっと殺し合いをさせて
永遠に気の休まらないようにするつもりなのかよ…」
それに対し…
沈黙しか返って来なかった…
ケイト「ある…一つの話を聞いてくれないか?
私の両親の、親の話だ…」
「そんな下らん話n
火影「よいではないか。
このように、五影がそろって会談できるのも
ケイトの空間忍術の取り計らいがあってこそじゃ」
「…話してみよ」
「ちっ」
そう納得して、離すように促す皆に対し
反対で舌打ちをする雷影。