• テキストサイズ

白刃の鬼神 【NARUTO】

第8章 聖術(せいじゅつ)




リン「大丈夫?オビト」

オビト「あ、ああ!^^;

何とか解ったぞ!^^(あせあせ」


そう、小耳にはさみながら話し合う二人だが…



カカシ「だが、球状に集中させたものが

何で、円状にしてからも安定しているんだ?」


二人の論議は、まだまだ続きそうだ…;


ケイト「それはね、前にも言ったように

自身の意思とは違う、それそのものの意思が宿ってるでしょ?


それとも一心一体として、自在に扱いこなせている。

ということは?」

カカシ「なるほど。

だが、なんで最初の時に球状から集中させ始めているんだ?

いきなり円状から始めれば、もっと早く出来るんじゃ」

ケイト「一旦球状にしないと、バランスが崩れやすいんだよ。


だから、一旦球状という一番安定した形で

集中させた後で、そーっとチャクラの結合率とかは変えず

密度も質も全く変えずに、形だけを変化させるんだ。


例えるのなら…

粒々(つぶつぶ)のバラバラな粘土があるとするでしょ?


それを一旦、球状に集めて硬くして

それから形を変えて、固い円盤にするってのと同じ感じ。


いきなりバラバラなのを

集めながら、バンバンやってたら

効率も悪いし、それほど固く出来てるかっていえば違う。


その方法によって、効率も確実性も格段に変わるんだ」


カカシ「そういうことか…

いつ撃っても、全く同じ威力かつ凄まじいものにするために…


なら、なんで殴りつける動作を付けたんだ?」


ケイト「それは、

勢いをつけることで、伝わる衝撃波を増やし

それをエネルギーとして、互いの結界へと与えるため。


その結界自体は、エネルギーでしょ?」

カカシ「ああ」


ケイト「私の持つエネルギーの場合は

生まれた時から、自然と周囲のエネルギーを取り込んで

自身のエネルギーを回復させようとしてくれるんだ。

/ 81ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp