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白刃の鬼神 【NARUTO】

第6章 忍者アカデミー




その後…

中にある、巻物を取るケイト…


だが、取った時に

一緒に手紙が落ちた…


ケイト「?手紙?


!!


…私の、3歳の誕生日の10日前?」


それに対し…

ケイトは巻物を置いて、先に手紙を読むことにした…


とても、大切なもののような気がしたから…


『ケイトへ(ハート)


これを開けたってことは

神術を得る力を身につけたって事ね!


それに、開眼したんでしょう?


教えれなくてごめんね。


でも、能力を知られるわけにはいかないから。


だから、サクモさんだけに話して

カカシだけに話すようにしたのよ。


そして、カカシもまた

周囲に口止めすると同時に、もう言わないと思う。


神術に関しては

一族という名の忍者同士での戦争よりも遥か昔。


千年も前…

まだ、争いだらけだった頃…


私たちのご先祖様が、皆を止めたの。



そして…

その、相手を想う心…想いが強まっていった。


その時、変化が起きたの。

その想いに応えるかのように、周囲が意思を持って動き出した。


もともと、チャクラなんてなかった…

そんな世の中で、生命エネルギーをもとにして

周囲のエネルギーをもとにして、神のエネルギーを作り出し


そして…

周囲を護ると同時に、平和を掴んだ。


その人は、その力を悪いことには使わなかった。


どんなに悪い人でも、いい部分が必ずあると信じ

親身になって、接していた。


もしだまされたとしても、笑って許した。


「それごと、愛している^^」と言って…


その愛があるからこそ…

真の平和が築かれた。


一人は、周囲のために動き

周囲は、一人のためにも動き…


そうして…

互いが、互いのために動く。


自己の利益にとらわれ、奪ったり奪われたり

傷付けたり傷付けられたり、殺したり殺されたりでは…


絶対に、平和は成し遂げられない…


そういうかのように…


だけど…
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