第6章 忍者アカデミー
その直後…
上忍クラスが、10人も集まった…
ケイト「…私の仲間に手ぇ出すな!」
「お前が大人しく来れば出さないが」
カカシ「騙されるな!
そんな言葉、相手が護る保証がどこにある!?」
ケイト「解ってるよ…
こいつらは、私が倒す(真剣&睨」
真剣な表情なまま、それらを睨み据えるケイト…
その直後、5人が
前後上左右から、各々飛び掛かる。
だが、瞬時に
相手の動きとリズムを読み取り
それにあわせながら、右回転しながら
右に右肘打ち、左に左肘打ち、後に左足蹴り、前に右足蹴り
上に左掌底を食らわせた…
そんな中…
上忍の一人が火遁・豪火球の術を繰り出す。
だが…
ケイト「!」
ぱぁん!
寅の印を組んだ直後…
ケイト「火遁!豪火滅却の術!!」
豪火球を上へ押し上げるよう、炎の流れまで完璧に制御し
相手が生み出した火を全て、火で食らい尽くし
瞬時に懐に飛び込んで、その勢いのままみぞおちを殴って気絶させた。
その間に、残りの四人もまた…
術を繰り出そうとしたが…
瞬く間に、1秒で終わらせた…
オビト「…すげぇ…」
カカシ「あれほどの大規模の術で
火の微細な流れまで、完全に御し切っていた…流石だな(微笑」
そうして…
攻めてきた彼らは
木ノ葉にある、火影様の直轄部隊へと引き渡された。
その後…
帰り際になった時…
オビト「いっやぁ~。
やっぱあれは凄かったぜ!!^^//(大興奮」
リン「オビト、今日はそればっかりだね^^」
オビト「だって凄かっただろ!?
手に汗握る攻防戦!
言葉を挟むスキすらもない、完璧な戦闘!!
俺も…いつか絶対できるようになる!!//(キラキラ」
右拳を握りながら
キラキラと瞳を輝かせたオビトは、そう断言した…
そんな時になってから…
三代目火影が、その教室にやってきて…
衝撃的な一言を、その場に響かせ
事態は、思わぬ方向へと進んでいくのだった…