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白刃の鬼神 【NARUTO】

第5章 仲間




オビト「大体お前は
着目する所がずれてるだろ!;(汗&指さし」

ケイト「どこが?(きょとん&首傾げ」

オビト「だーもう!
このバカァーッ!!・・(頭抱え」


リン「何を話してるんだろ?」

カカシ「さぁ?

また下らない事でも話してるんだろ?」


そうして…


時は流れていき

忍者アカデミーに入る日を、明日に控えた日…


試験が行われた。


「凄いじゃないか!全て学年最高位だ!」

「僅か3歳で、火影様に入学を許されるだけはあるな!」


ケイト「あはは^^;

正確には入学じゃなくて、途中編入だけど;(後ろ頭かく」

「お前なら絶対に大丈夫だろ!」


その後…


いつもの森


カカシ「遅かったな」

ケイト「ごめん^^;

色々と引き止められてて;」

カカシ「何を聞かれたんだ?」

ケイト「ん?

んー…


色々と問題とか出されて聴かれて

結局の所、上忍以上だって言われた。


でもさぁ…

やっぱり、アカデミーを卒業しなきゃダメなんだってさ^^;


ま、認定してもらって飛び級で卒業して

一気に上忍ってのもアリらしいんだけど


その際には

それに見合う実力とかも見せないとダメらしくてさ。


色々と大変そうなんだよねぇ;」

オビト「だったらよ。

ぱっぱと入った直後に卒業すりゃ一直線だな!^^」

リン「何で、そんなに早くに上忍になりたいの?」


ケイト「…私はもう…」


脳裏によぎる光景…


それは…

目の前に横たわる、血まみれの両親…


その消えゆく温もりと血に

僅かながらでも触れ、覚醒し…


最後に残ったのは…

冷たくなった死骸を、ただただ呆然と見つめながら…


大雨が降り続ける中

ケイトが未だ、一人だけで立ち尽くす姿だった…


敵は全て気絶させ、木ノ葉に渡している


だが…

その傷だけは、癒えることはなかった…


『?』


ケイト「拳握る)ぎゅ…

もう二度と、誰も失わせないためだ(真剣)


誰にも、そんな思いは味合わさせない!!」


そう真剣な表情で語り、真っ直ぐな目で見つめていた…



その真剣な言葉に…

答えられるものは、誰もいなかった…

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