• テキストサイズ

白刃の鬼神 【NARUTO】

第4章 訃報(ふほう)




サクモ「じゃあ、ケイトちゃんを
オビト君やガイ君にとられてもいいんだね?」

カカシ「は?あんな奴等と引っ付くわけ」
サクモ「万が一ってこともあると思うけど?」


カカシ「…死んでも嫌だ」

サクモ「ふふっ。

それを、好きだって言うんだよ^^」


カカシ「俺が…こいつを?」

サクモ「こいつじゃなくて、ケイトだろ?


気付いてなかったようだな。

とても嬉しそうに見えたぞ?
ケイトと修業する時も、ただ一緒に居る時もな」


カカシ「ドキドキ)…そう…なの?」

サクモ「ああ^^

俺が、母さんに惚れた時と全く同じだった^^」

カカシ「//…」

黙ったまま、頬を赤らめながら

カカシは、寝たままのケイトを見つめる…


サクモ「カカシ。初恋成就、おめでとう!^^」
カカシ「なっ!
まだ決まったわけじゃ!//;(あせあせ」


そんな、からかいの中…

ケイトは、ある夢を見ていた…


とある日のこと…


ケイト「ぱぁ)父さん!母さん!^^」

布団から目を覚ましたケイトは、二人に飛び付いた


クロバ「どうした?ケイト」

レイナ「珍しいわね^^」


ケイト「…父さん、母さん…

私より、先に死んじゃやだよ…


お願いだから、死なないでよ;(ぼろぼろ」


クロバ「あーあ;泣き出したか;)…

ケイト、それは無理だ。


人間、生きていれば必ず死ぬ。


それは、動物にだって同じことが言えるんだ。


だから…命は尊いんだよ」
ケイト「でも!」

レイナ「大丈夫…

私たちは、目には見えないかもしれない。


それでも、ずっと傍に居るから…


ずっと、あなたを見守っているから…


最後まで恥じずに、後悔しない道を進んで生きて^^



きっと、また会えるから…」



その言葉と共に…

再び、目を覚ました…


二人の想いが、見せてくれたのだと…

自然と、ケイトはそう思えたのだった…

/ 81ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp