第3章 出会い
ケイト「う、うん!//(あわあわ、ドキドキ)
(どうしよう…
人と面向かって話したの初めてだ~!!//」
ちなみに、彼女は人見知りであった;
カカシ「そうか…ならよかった」
安心したように一息つきながら
その頭に手を乗せるカカシ
ケイト「…//」
カカシ「で、何考えていたんだ?
土遁は、手を介してやるのが基本だ。
お前のように足からやったら
一気に不安定になって、危ないだろうが」
ケイト「え?」
カカシ「ほら。
足の方だと
心臓から離れている分、制御がしづらいんだ。
手の方だったら、すぐ集中できるだろ?」
ケイト「あ、うん!(頷く」
カカシ「でもまぁ…
あんな土波、初めて見たな;」
ケイト「えっへっへ^^;
初めてやった^^」
カカシ「…お前、何歳なんだ?
俺より小さく見えるが」
ケイト「えっとね…2歳と3か月!^^」
2を右手で作り、3を左手で作って見せながら
そうにこやかに言うケイトに対し
カカシ「!?;
何かの間違いじゃないのか?;」
ケイト「え?ホントのことだよ?(きょとん」
カカシ「…末恐ろしいな;(溜息」
ふぅと一息つきながら呟くカカシ
そんな中、?を浮かべるケイト…
ケイト「あのね、さっき言えなくてごめん!」
カカシ「ん?何を」
ケイト「ありがとう!^^」
手を取りながら言うケイト…
それに対し…
カカシ「…//気にするな」
顔をそらしながら、照れ臭そうに言った…
ケイト「あ。名前言ってなかった。
あといくつ?」
カカシ「ん?
俺の名前は、はたけカカシ、4歳だ」
ケイト「私は神和(かんなぎ)ケイト、2歳3か月!^^」
カカシ「そうか…神和?
あの、神和一族か!?」
ケイト「ん?知ってるの?」
カカシ「知ってるも何も…
有名な一族だぞ…
里長よりも強くありながら、護衛に殉じていると」
そんな言葉に…