第2章 修業
ケイト「?」
クロバ「…全部だな;」
レイナ「凄いわね…」
ケイト「?
私ね、メラメラ燃えてるの想像して
メラァ~~!!って集中させたら炎出た!^^」
クロバ「そ、そうか^^;」
レイナ「それで…
どうする?チャクラコントロールは出来ているようだけど…
これは、試験が必要ね」
クロバ「試験?;」
レイナ「は~い、ケイト!^^
これを見て、作ってみせて~!^^」
ケイト「あ~い!^^」
クロバ「何でケーキの写真なんだ?;」
そう思いながら言う中…
ケイト「ん~!
ケェーキ!」
ぼぉん!!
チャクラが形を変えてケーキになった
レイナ「味はイチゴショートね」
クロバ「やっぱり食べたことがあるものしか無理なんだな。
ケイト、次はこれ
クナイを作り出せるか?」
ケイト「んー。
クニャイ!」
ぼぉん!
クロバ「お~!
できてるじゃないか!^^」
レイナ「凄いわよ、ケイト^^」
ケイト「えっへっへ^^」
そう頭を撫でるレイナに対し
嬉しそうに微笑むケイト…
クロバ「じゃあ…
チャクラコントロールも出来てるようだし
体術の方を鍛えてみようか!」
ケイト「たい?」
クロバ「術は
基本的に「忍術」「体術」「幻術」の三種の術を基本として、
それ以外に「呪印術」「封印術」「秘伝」の特殊な会得手段を必要とする術、
「血継限界」のように遺伝により継承させる特殊能力を利用する術、
一代限りの特異体質でしか使用できない術もあるんだ。
その中でも体術は
己の肉体を武器として直接的に相手を攻撃、また移動や追跡等を指す。
忍が用いる「術」としては最も基礎的な技法で、
一部例外を除き、チャクラを練り上げる事も、
印を結ぶ必要もなく、発動条件が複雑な忍術や幻術とは全く違うんだ。
攻撃は主に『柔拳(じゅうけん)』と『剛拳(ごうけん)』の二つの流派に類別されるんだ」