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君と僕と真実と…☆黒子のバスケ

第7章 ~真実編~


しばらくして、落ち着いた頃
俺は久々に高尾に電話をして体育館に呼び出した。

高尾は不満気だったが文句も言わずに来てくれた。

そして、俺は高尾に佳代と別れた事を伝えた。

自分自身が不器用すぎて
上手く伝えることが出来なかった。

でも、高尾は笑ってくれて、
また以前のように戻る事ができた。

それが嬉しかった。

俺はそれからの二人の事を知らない。

でも、どうやらあまり話していないようだった。







でも、俺に二人に口を出す権利はないので
二人に任せる事にした。

あれから何ヶ月か経った日のこと。
もう年も明けていた。

風の噂で、佳代が引っ越すことを聞いた。
高尾は知っているのだろうか?
佳代はどこに行ってしまうのだろうか?

口を出してはいけない。

そう思っていても思わず足が動いてしまった。

久々に佳代に話しかけた。

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