• テキストサイズ

君と僕と真実と…☆黒子のバスケ

第1章 上~君編~


が、すぐに和ちゃんに引っ張られながら戻ってきた。

「ほら!他に言う事があんだろ!さっさと言えよ!」

「い、いやなのだよ!恥ずかしいのだよ!」

なんだか和ちゃんを久々に見た気がした。

「和ちゃーん!なんか久しぶりぃー」
私は和ちゃんに手を振った。

「おう。」
和ちゃんはなんだかいつもよりそっけなく返答した。

「ほら、真ちゃん!早くしろよ!部活遅刻すんだろぉ?」

「うぅ…坂梨!!!」

緑間くんは意を決したように私の方を見た。

「ん?なぁに?」

「付き合ってください…なのだよ!////」

緑間くんは真っ赤になりながら目を合わせずに言った。

「うん!いいよ!ありがとう!」

私は嬉しくて緑間くんの手を握った。

「…っ!!!////」

緑間くんはそのままうつむいて固まった。

「やったな!真ちゃん!じゃぁ!部活行くぜぇ!じゃ!これから俺の真ちゃんをよろしくな!」

「うん、和ちゃん。緑間くんまたね。」

そういって緑間くんと和ちゃんは部活に行った。



/ 92ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp