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君と僕と真実と…☆黒子のバスケ

第7章 ~真実編~


俺は彼女の事をよく知らない。
でも、高尾からいろいろ聞いていた。

そして、一度彼女に出会っている。

でも、もしかしたら違うのかもしれない…。
そんな時、彼女があの時と同じフレーズを言った。

今日のラッキーアイテムはヒヨコのストラップだった。
彼女はそれを見て不思議そうにたずねて来た。

今日のラッキーアイテムである事を伝え、
自分の座右の銘でもある「人事を尽くして天命を待つ!」と言う理念を伝えると、

彼女はあの時のようにクスクスと笑い
そして聞いた。

「でも、そのヒヨコのストラップいいなぁ!ほしいかも!どこに売ってあるの?」

以前も聞かれた。
『どこに売ってあるの?』と…

あぁ、やっぱり彼女はあの時の…
そう思った。

また胸がドキドキと高鳴った。


それから俺と高尾と彼女は3人で昼食を食べるようになった。


俺は高尾の気持ちに気づいていながら

どんどん

どんどん

彼女に惹かれていった。
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