• テキストサイズ

君と僕と真実と…☆黒子のバスケ

第6章 下~僕編~


ある日の休日。
今日は朝からずっと雪が降っていた。

この雪は積もるんじゃないだろうか。
そう思うぐらいずっとずっと降っていた。

俺はただぼぉーっと外を眺めていた。

そんな時ふと携帯が鳴った。

「もしもし?」

「もしもし。俺なのだよ。」

「おう、真ちゃん。どうした?」

「今から学校の体育館に来て欲しいのだよ」

「え?何で?」

「いいから来い!命令だ!」

そう言って真ちゃんは電話を一方的に切った。

久々に来る真ちゃんからの電話だった。
なんだか少し声が震えているように感じた。

俺はすぐに着替えて体育館へ向かった。

外はすごく寒くて
吐く息が白かった。

雪はところどころ積もっていた。
/ 92ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp