• テキストサイズ

君と僕と真実と…☆黒子のバスケ

第4章 上~僕編~


それから、俺ら3人は毎日一緒に昼を食べるようになった。
真ちゃんと佳代が仲良くしているのを見ると
なんだかもの凄く嬉しかった。

でもそんなある日のことだった。
俺は昼休みが終わったあと
ふと真ちゃんに話しかけられた。

「た、高尾。聞きたいことがあるのだが…。」

「ん?なんだ?」

「わ、笑わずに聞けよ?」

「えぇ?何?何?超気になる!」
俺は既に真っ赤になりながら聞いてくる真ちゃんの顔をみてにやけてしまっていた。

「あ、あの、坂梨は…彼氏とか居るのか?」

「あ?佳代?さぁ、いないんじゃね?なんで?」

「…す、好きかもしれないのだよ。」

「は?誰が誰を?」

「お、俺が…坂梨を」

何故だか俺はそれを聞いて頭が真っ白になった。
そして心臓がギュっと痛くなった。

「え…?」

「…っ!!もういいのだよ!」

そう言って真ちゃんは席に戻っていった。

真ちゃんが佳代のことを…好き?

/ 92ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp