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君と僕と真実と…☆黒子のバスケ

第4章 上~僕編~


教室に着くと俺はさっそく真ちゃんに話しかけた。

「おっ!真ちゃんおっはよぉ!」

「…おはよう。」

真ちゃんの携帯にはヒヨコの可愛いストラップがぶら下がって居た。

「ん~?今日のラッキーアイテムは…ヒヨコのストラップ?」

「うむ、ピーコちゃんなのだよ!」
最高のドヤ顔で答える真ちゃん。

「ぶはっ!その顔でピーコちゃんとか…やべぇ、腹がよじれる…」
思わず大爆笑してしまった。

「…っな!バカにするな!」

真ちゃんはいつものように俺のからかいに対して顔を真っ赤にして怒った。

「そういえば、真ちゃん今日の昼休み暇?」

「…特に用事はないが。」

「よっしゃ!じゃぁ、俺の幼馴染で三人で屋上で食べようぜ!」

「は?嫌なのだよ。屋上は寒いのだよ。」

「寒いのだよって…お前は乙女かっ!まじ真ちゃんウケルわぁ…ま!決定な!」

「だから、嫌なのだよ!」

真ちゃんはその後もブツクサ言っていたが無視した。





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