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君と僕と真実と…☆黒子のバスケ

第1章 上~君編~


「や、やだぁ!!やめてよ…!」
私は怖くて涙が溢れた。

「あ?やめてよじゃわかんねぇよ?はっきりお願いしろよ!!」

「み、緑間くんに…見せないで下さい…お願い…します。」
震える声で、今にも消えそうな声で
私はお願いした。

「っは!たまんねぇな。その顔。じゃぁ、俺の言うこと聞いてもらおうか。」

私はうなずいた。

「お前からキスしろよ。」

「…!!」

「ほら、早くしねぇと、真ちゃんにメール送っちゃうぜ?」
和ちゃんは携帯をちらつかせながら笑った。

私は自ら和ちゃんの唇に自分の唇を重ねた。
するとすぐに和ちゃんは舌を入れてきた。

「…っもっと…舌絡めろよ」
和ちゃんは私の首筋を指でなぞりながら言った。

「…っふ…っあ…んん…」
私は頑張って舌を絡ませた。
頭がぼーっとして身体が熱かった。

次第に和ちゃんの手は下がっていき、
私の胸を触った。

「…っやぁ…んん…っあ…だめ…」

「真ちゃんにもそんな顔してそんな声出したの?」

私は顔を横に振った。

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