第9章 露天風呂
いつもの優しい顔じゃない
夜になると見せる男の顔
まるで男の色香を放っているようで
心臓がこれでもかってドキドキとして
頬が熱くなる
「愛香……」
「あ……」
腕を引き寄せられ、湯船の中で身体が浮いたと思ったら秀吉の膝の上に着地。
「俺はお兄ちゃんじゃないぞ
(そんな風に見られていたのは心外だな)」
「んっ……」
唇を重ねたと思ったらすぐに舌が差し込まれ
激しい口付けを交わしていく
歯列を舌でなぞられ、胸を揉まれていると
頭が惚けてしまい力が抜けてきちゃう
「兄妹だったらこんなコト__しないだろ?」
「んっ……」
「俺にとって愛香は愛すべき女だ
__子供にはこんなコト……しないだろ?」
秀吉ったら狡いよ
こんなコトをする時だけ大人扱いするなんて……
鎖骨に舌を這わせ囁かれてしまうと
吐息がとまらなくなる
「秀吉の……エッチ」
「愛香が悪い……こんなにも……」
「ンッ……! ハァー……」
蜜壷に秀吉の指が入ってくる……
「女っぽいンだから……仕方ないだろ?」
「ふっ……あっ…やんっ……」
蜜壷の中で、擦るように動かしたり
入り口付近を刺激されたりすると
奥の奥の方まで欲しくなってたまらない