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イケメン戦国◇甘い囁き◇R18

第44章 桜舞い踊る/伊達政宗


「夜桜の下、愛香を抱くのも一興だな」


いつも以上に艶を帯びた瞳に見つめられると、恥ずかしいんだけど逆らう事が出来ない。

身体は正直に政宗に愛されたくて疼いてる


「お前……凄いな」

「え?」


ゆっくりと私の頬を指が撫であげていく
ちょっとくすぐったくて、口元が緩んでしまう


「俺を誘ってくる瞳がヤバいぞ」

「っ……」



誘うだなんて……
政宗の方こそ私を誘っているくせに


「ぁ……」


頬を撫であげていた指は、そのまま顎から首筋を通り胸元まで……


指だけじゃ満足出来ないよ
もっと愛して


私の気持ちが通じたのかな政宗は、いつものように着物を乱していく。

露わになっていく素肌が、春の夜風に晒されて少し肌寒い。
そんな私の素肌に熱を帯びた唇が降り注いできて、その気持ち良さに吐息がとまらない。

それに手首が自由にならないもどかしさが、私の感度を上げているみたいで、政宗が触れるたびに身体が跳ね上がってしまう。


「お前の此処……凄い事になってるぜ」

「やんっ」


溢れでる蜜を指で絡めとりわざと私に見せつけるなんて……恥ずかしいよ


「んっ……あ……」


休むことなく与えられる快楽に、溺れてしまいそうになって怖い

政宗に縋り付きたくて縛られている手が宙を掴む。




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