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イケメン戦国◇甘い囁き◇R18

第4章 嫉妬/織田信長(信長side)


「この姿も悪くはないな」

俺と2人っきりならばな__
そう思うと口角が上がってしまう。


愛香はというと物欲しげに俺を見つめて
微かに唇が動いている「抱いて……」


この状態で俺を欲しがるとは可愛げのあるヤツだ。
まあ、元よりそのつもりではある。

俺の事を愛しているのならば、しっかりと耐えてみせよ

腕を引き寄せて、床に転がすと頬を蒸気させ
いつもとは違う色香を放っている。



鎖骨から胸にかけて唇をすべらせると


「んっ……はあーっん……」


悦びの声を上げ始めた。
我慢できないのか自らの足をすり合わせ始めるとはな

試しに触れてみると湿り気を帯びている



「俺を欲しているのか?」

「……はい」

「そうか……」



俺を欲しているのだな
それならば、その身体にしっかりと教えこんでやろう

たとえ、どんな時でも俺以外の男に触れさせてはいけない事を
(まして移り香などとは赦せん!!)


「信長様……?」


いつもと様子が違う事を察した愛香は、不安気に首を傾げている。

なかなか聡い女だ





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