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イケメン戦国◇甘い囁き◇R18

第26章 政宗VS照月/伊達政宗(夢主side)


夕げの後は、政宗の部屋で一緒に過ごす事が多い。

書状に目を通して仕事をしている政宗の隣りで私は、着物を仕立てたり字を書いたりしている。

いつもは此処に照月もいるんだけど、今日はいない。
昼間、政宗にかじられてから姿を見せないんだけど……

拗ねちゃったのかな?

いつも傍にいる照月がいないと何だか寂しいな



「愛香……どうした?」

「え?」

「何だか考えこんでいたようだが?」

「照月がいないなって……」

「何処かで寝てるンだろ」


特に心配をしている素振りを見せないなんて政宗は、心配していないのかな。


「それより」

「ん?」

「もう少し時間がかかる。先に閨に行ってろ」

「……うん。わかった」




軽く口付けを交わし合って私は、部屋をでた。




「照月……」


庭に向かって照月の名前を呼ぶけど__


照月は現れない。
近くに居ないのかな?

近くにいたら呼べばちゃんと姿を現してくれるんだけどな。

本当に何処に行っちゃったんだろう。
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