第25章 俺の女である/織田信長
見られていると思えば思うほど羞恥心で頭がおかしくなりそうな愛香ではあるが、それは心だけ。
躰は見られている事で興奮をしてしまい、口付けしか受け止めていないのに蜜が溢れ始めてしまっていた。
その変化に気付かない愛香は、必死になって抵抗を試みるが信長がそれを許さない。
両手首を左手で拘束すると右手は、愛香の躰を撫でまわし胸やお腹に唇を落としていく。
「んっ……! だめっ……ぁん……」
「見られて興奮しているのか?」
煽るように耳元で囁く
「そんなっ……やっ……だめっ……(恥ずかしいよ……)」
「いつも以上に啼いているようだが?」
「んっ……あっ………」
敏感になっている肌は、信長が触れるだけで甘い声にかわり、信長を誘うように躰をくねらせてしまう。
理性が切れそうになるのを必死になって堪える愛香の瞳からは涙がこぼれていくが、それはかえって信長を煽ってしまう。
「もっと啼いてみよ」
「ふっ……んっ……」
次々と快楽の波が愛香を襲い、信長の手技によって何度も軽くイかされてしまう。
それでも満足出来ない信長は秘豆を舌で転がし、蜜壷に指を入れ更にイかさせようとする。
「や、やめっ……!!んふっ……
(やだっ……皆が見ているのにっ……恥ずかしいからやめてっ……)」
抗えば抗うほどに指の動きも舌の動きも強弱が絶妙となり
「んっ……も、もうっ……信長さまっ……」
信長の頭を抱えこむ指に力がはいり、喘いでいるのか啼いているのか分からない声が部屋に響き渡る。
蕩けゆく頭は何も考えらず、ただ信長に愛されていくだけ__
「(貴様を愛せるのはこの俺だけだ)」
*オマケに続く*→
※BL表現がありますので苦手な方は、ここまでにして下さい※