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イケメン戦国◇甘い囁き◇R18

第3章 嫉妬/織田信長(夢主side)


妖艶な笑みを浮かべたままの、信長様の視線が熱い……

そんな中で私は震える指で帯を緩め、紐をほどいていく

自分で着物を脱いでいるのに
まるで、信長様に脱がせてもらっているような感覚に陥ってしまう。


まばたきもせずに私を見据えられると
視姦されているみたい

恥ずかしいと思っているのに
身体が熱くなって、下半身が疼いてくる


恥ずかしいから胸がドキドキとするのか
それとも視姦されているからドキドキするのか……わからなくなってしまう。

「ふぅ……」

ため息とも吐息ともわからない息を吐きながら、それでもドレスに着替える


「……どうですか?」

「悪くはないな」


立ち上がり、私の後ろにまわると
いきなり、襟口から手を差し入れ胸を揉みはじめた


「ちょっ……ダメですっ」

「手を差し入れるのに丁度いい開き具合だな」

「んっ……」


久しぶりに信長様に触れられて、悦びに浸りそうになるのをすんでのところで留まる。

信長様の何気ない言葉に少しだけ
(ううん、かなり……)
傷ついてしまう。


「違うんですっ」

「うん?」

「これは……」


素早く信長様から離れ、背中でドレスをつまむ。
そうすると胸が強調されて
(ウエストラインは合ってるのに胸がブカブカなんだもの)


「サイズの問題です」

「サイズ?」



着る人のサイズで仕立てられているから
胸のサイズがっ!!
(貧乳なわけじゃないのよー
嘘です。……貧乳です)


「ほう……」


納得した信長様は、からかうような笑みを浮かべ


「問題あるまい」

「え?」

「愛香の胸が幼子のようでも」

ひどいっ!!
(気にしてるのに……)


「この俺が直々に愛している身体だ。
時期に育つであろう」



……その言葉に素直に喜んでもいいの?
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