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青春あやまち論 【黒子のバスケ】
第9章 私も行く
その日の夜。
修ちゃんから電話があり、伯父さんの容体は今のところ安定しているということだった。
だが、次の夏を越えられないかもしれないともいう。
修ちゃんとの電話を切り、私はふぅと息をつく。
私がしっかりしなくちゃ。
バスケ部も修ちゃんも支えらえるように。
今思えば、既にこの時から歯車は狂い始めていたのかもしれない。
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