• テキストサイズ

青春あやまち論 【黒子のバスケ】

第7章 そういうことだったのね




…はずだった。


「「……」」


ビタンッと大きな音とともにテツ君はフロアとご対面。
一瞬、帝光のスタメンもベンチも時が止まった。


「…すみません。足がもつれてしまって…」


テツ君はそう言いながら起き上り、顔をあげた。


「大丈夫です」

「いや…全然大丈夫ではないね!?」


彼は鼻からタラーと鼻血を流していた。


「レフェリーストップ!」


審判もまさかの事態に慌てたように試合を止めた。

/ 458ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp