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青春あやまち論 【黒子のバスケ】

第10章 あくまで反対だからね



…何だと?


「あ、ほら。そこのマネージャーさん、暇でしょ?俺、今日頑張ったんで片づけよろしくッス」


そう言って奴は私の肩に手を置いた。


「馬鹿!お前、そいつは…」


大ちゃんが言った時にはもう遅かった。


―ドスッッ


私は持っていたボールペンを彼の後ろの壁に刺していた。

所謂「壁ドン」ならぬ「壁ドス」だ。


「…馬鹿なのだよ」


真ちゃんが呟いたのが聞こえた。

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