• テキストサイズ

【恋の乱】才蔵さんと過ごす四季【章により裏R18あり】

第2章 春〜花見〜


才蔵さんはつぶあんが好きだから
団子の上につぶあんをたっぷりのせたもの。

定番のみたらし。

そしてきな粉。

最後にごまあんを絡めたもの。

この4種類にすることにした。

あんこは数日前から仕込んでいたので完成している。
みたらしあんも調味料は揃っているので
明日火にかけて仕上げるだけ。
きな粉は砂糖と混ぜるだけだから明日でもできるよね。
ごまあんは今日のうちにすり潰して作っておこうかな。でも明日すり潰す方が風味がいいんだけどな。

少し遅くまでかかってお団子の下ごしらえを終えた。

ふと空を見上げると綺麗な月が見える。
これなら明日も晴れるよね。

「才蔵さんがお花見に来れますように」

月を見つめて心の中で祈った。
/ 72ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp