【恋の乱】才蔵さんと過ごす四季【章により裏R18あり】
第3章 冬【裏R18】〜寒い夜〜
はあ、はあ。
ぐったりとしてしまい才蔵さんにもたれかかる。
体を支えられながら、私は褥に寝かされた。
そして才蔵さんが覆い被さってきた。
乱れた前髪をなでつけられ、顔を両手で挟まれた。
唇を食むように口付けを落とされる。
チュッという音をさせ何度も啄むような口付けをされる。
そのうちに深い口付けへと変わり、舌が入ってくる。
舌を絡め取られたり、歯列をなぞられたり。
私も才蔵さんの背中に手を回し口付けに答える。
口付けながら、才蔵さんが無事に帰ってきてくれた嬉しさに浸る。
どこも怪我をしてないみたいだし。
良かった…。
そして唇は首筋から胸へと移り、すでにツンと立った乳首を攻められる。
才蔵さんの柔らかい髪の毛を触り安心感に浸る。
「ああぁ」
乳首を舌で転がされ、甘い吐息を漏らす。
いつもの才蔵さんに戻ってくれたのかな。
穏やかに愛される心地よさに浸る。
私の中心部がまた快感に疼いてくる。
乳房を少し触られたあとは、いつも乳房を舐められながら下の方に右手が入ってくる。
そしてまた敏感なところを指で刺激してくれる…、と期待してた。
でも今日は少し違った。
才蔵さんが私から離れ体を起こす。
そして膝を折るように大きく足を開かせられる。
「才蔵さん…?」
そして私の中心部をまじまじと眺めている。