第3章 冬【裏R18】〜寒い夜〜

そう言うと才蔵さんはこちらに向き、体を起こした。
私の身体を抱えるように起こされ、座ったままで後ろから抱きしめられる。
「さ、才蔵さん？」

「俺を煽った罰ね。」

腰紐を解かれ寝巻きの前がはだける。
「あっ…」
肩から寝巻きをずらされほぼ裸となってしまう。
脇の下から才蔵さんの手が差し入れられ、私の両乳房を掴み激しく揉みしだかれる。
「はぁん…！」

「寝させないから」
いたずらっぽくつぶやかれる。
首筋、耳たぶ、肩口に舌を這わされ、口付けされる。

「お仕置」
才蔵さんの手に包まれた乳房は形を変えるように強く揉まれる。
そうかと思うと乳首を指で挟んだまま優しく円を描くようにも揉まれ、私の心拍数もどんどん上がっていく。

そして才蔵さんの足に絡められ足を大きく開かされる。
「いゃ…」
乳房から手が離される。
そして左手の指で割れ目を大きく開かれ、右手の指で突起を刺激される。
「はぁぁん！」
溢れる愛液をすくい取り、突起に擦り付けるように指が動く。
快感が身体中に広がりさらにダラダラと愛液が溢れ出す。
「あっ…あっ…」
体が快感により小刻みに震えてくる。
「いい眺め。いやらしい子だね。」
足を閉じようとするががっしりと押さえられて動けない。

「はぁ、ぁん！」
才蔵さんの指が突起から奥の深みへ差し込まれる。
何本なんだろう。
ズブズブと指を入れられ、抜き差しされる。

「ここ？」
挿入された指で内部を小刻みに擦られる。
突起への刺激とはまた違った快感が体に広がる。
「あぁ、は、ん、は…い」

「気持ちいい？」
「…いい…です…。んんっ。」

才蔵さんの指は動き続けている。

大きな快感の波に包まれて足に力が入る。

「イキそう？」
「は…ん…はい…」
「いいよ、イッて。」

挿入された指の動きが早くなる。
ジュブジュブジュブジュブ…
「ああぁ…はあんっ！」
体がガクガクと震える。
才蔵さんの指で私は最初の絶頂を迎えた。