第3章 球技大会
んと・・・とりあえず、
「・・・球技大会、行こっか」
あたしは空沙と愛紀に目線をやって、笑った
その言葉に、即刻頷く二人
さすがにこの状況は耐えられないし、言い逃れはできないよねー
だから、逃げる。それに尽きる!
・・・―――――――――・・・
その後、東堂先生が戻ってこないという報告を受け探しに行った教師の方々は・・・
生徒指導室で縛られている東堂先生を発見したんだとか
東堂先生に事情を聞くも、何も話さず、顔を真っ青にして首を振るばかりだったそうだ
そして、その出来事は東堂先生のトラウマになったとかなってないとか?