第3章 球技大会
「・・・いやぁ、この校内新聞良く書けてるね」
あたしは・・・というか、あたしたちは掲示板に貼られた一枚の紙をみつめていた
そこには、あたしたちがやらかした東堂先生のことが書かれていた
・・・あ、やらかしたのはあたしだけか
とにかく、あのことは大丈夫なはず
だって、わざわざあの変態を起こして脅したんだもん
あー面倒だった
「つか、生徒に脅されて怯える教師も教師っていうか・・・」
「うんうん!!それ、私も同感っ!さすが真伊!私の考えてることが分かるなんて・・・」
・・・あれだよね、愛紀の本性知ってると、この言葉と顔が、すごく、アレだよね
と、あたしの顔が物語っていたのか、愛紀に強烈な鳩尾パンチを食らった
かなり痛かったです、はい
もう、愛紀には反抗しないと決めました
だって、怖いんだもの・・・!
あぁでも・・・空沙が本気で怒った時のが壮絶
あの時はあたし、死ぬと思ったね
デッドエンドフラグが立った、って言っちゃったし
うん、ほかのアニメのネタは出しちゃダメってわかってたんだけどねぇー
つい、ね