第2章 日常
そして、教団に立ったヤツは何かの連絡を始めた
・・・・朝からコイツの声聞くとか、マジ最悪
まぁ、どうせあたしが遅刻したからいま連絡してるんだろうけどー
と、スコーンと頭にチョークが飛んできた
「マジか!今のありか!!」
今時チョーク投げとかありなのっっ?
なんつー教師だ
「こらー、てめー聞いてなかっただろ。てか、これは大事な話だから聞いといたほうがいいぞ」
・・・?
あのクソ教師がいうほどだから相当なものなんだろう・・・?
そうして、あたしが聴いていなかったところをもう一度話し始めた
「だーかーら!もうすぐ球技大会だっつってんだろ!」
・・・随分乱暴な言い方だけど、まぁ、教えてくれたんだから、ガマンして・・・
「わかったかクソガキ」
ガマン・・・
「ハッ、2回話してやった俺様に感謝しろよ」
ガマン・・・・できねええええええええええ
「てめぇ何言ってんだこの、クソエロ教師!」
「はぁぁぁああああ!?てめ、俺が言わなかったら自分のだけ勝手に決められたんだぞ!?」
「別にいいし!全種類出ても大丈夫だし!」
それを言ったとたん、クソ教師の目がキラリと怪しい光を放った
・・・・気がした