第4章 続編《緑間真太郎》©黒子のバスケ
午後は別々だったから終わってすぐゆりを迎に行った。
そして、ゆりがいるクラスのドアを開けると、、、
ゆり『っ…!!』
男A『…』
あのしつこかった男がゆりにキスをしていた。
ゆりはすぐ男の胸を押し口を袖で何度も何度も拭っていた。
ゆりの行動からするに男が無理やりキスしたのは明白。俺は無言で近づき、さきほどから乱暴に何度も口を拭うゆりの手を止めた。
緑間『やめるのだよ。唇が傷ついてしまう。』
ゆり『っ…。真太郎…ごめん…っ。』
ゆりは俯きながら泣いていた。
俺はゆりを傷つけた男に殺意を抱いた。
ゆりの頭を撫で振り返り無言で男の胸ぐらをつかんだ。