第3章 《緑間真太郎》©黒子のバスケ
どれくらい時間がたっただろうか…
俺はゆりを無性に愛おしく感じた。
ゆり『ふふっ。真太郎の匂いだ//』
そお言って俺の胸に顔をすり寄せる。
緑間『…どうやら俺もお前が好きなようだ。俺と付き合ってくれるか?』
抱きしめたまま俺が問うと
ゆり『あたりまえだ//真太郎以外いやだ。』
緑間『あ、あまり可愛いことを言うな!//』
ゆり『真太郎…あたしに欲情してるのか?』
ゆりは目をキラキラさせながら見上げてくる。
緑間『ば、ばかめ!そんなわけないのだよ!//』
ゆり『そうか…ちがうのか…』
寂しそうに下を向くゆりを見て俺は
緑間『こちらを向け!//』
ゆりの顔を上に向かせ俺はキスをした。