第3章 《緑間真太郎》©黒子のバスケ
それから、ゆりは体育館のステージに座り練習風景を黙って見ていた。
ただ、1年対2年の練習試合で宮地先輩が俺に向かって物騒な言葉を発すると
宮地『緑間ー!てめー先輩ぬいてんじゃねえよ!轢くぞ!』
ゆり『ぬかれるお前が悪い。刺すぞ。』
と、言い返してしまうのには少々ハラハラした(汗
あとあと宮地先輩からいつも以上の物騒な言葉で説教されたのだよ。はあ…。
部活が終わり外も暗いためゆりを送って行くことになった。とゆうか初めからそのつもりだ。
ゆゆり『バスケやってる真太郎かっこよかった。』
緑間『ふんっ。//』
ゆり『なんか、気使わせてごめん。家もおすぐだからここでいいよ。ありがと。』
緑間『おい。お前の家庭事情は分からんが寂しかったらまた部活見に来るといいのだよ//』
ゆり『っ!っっ…。』
緑間『お、おい!なぜ泣くのだよ!』
ゆり『だって…っ、真太郎が優しいから…っ』
緑間『だからって泣くことないのだよ!俺が泣かせたと思われるのだよ!』
ゆり『…っ真太郎、、、』
緑間『なんなのだよ…』
ゆり『あたし、真太郎のこと大好きだ//にこっ』
緑間『っ///』
俺はゆりを抱きしめていた。