第3章 《緑間真太郎》©黒子のバスケ
俺はゆりの手を引きながら体育館へ向かっている。
ゆり『真太郎…ありがとう。』
緑間『ふんっ。礼などされる覚えはないのだよ。』
バスケ部の部員にはマネージャー希望とゆうことで見学させてもらった。
高尾『あれれー?ww真ちゃん、ゆりに惚れちゃった?にやっ』
緑間『黙れ高尾。気が散る。』
高尾『ん〜、つか、ゆりちゃん人気者になってっけど?ww』
高尾が指差す方向には、ゆりの周りにバスケ部の部員が群がっていた。
緑間『なっ!なにをやっているのだよ!』
俺はゆりの方へ歩いて行く。
部員たちの声を聞けば、可愛いやら美人やら…くだらん。さっさとゆりから離れろ。
ゆり『…真太郎が見えない。どいて。邪魔。』
一喝だった。←