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いちゃでれたいむ♡【R18】

第3章 《緑間真太郎》©黒子のバスケ






ゆり『…』


女はぼんやりと外を眺めている。
俺も外に目をやると野良猫がいた。


ゆり『お前も一人なの?同じだな。うちにくるか?』



猫に話しかけていた。



緑間『おい。何をしているのだよ。』

ゆり『真太郎…。猫、連れて帰ろうかと思って。』

緑間『勝手に持って帰ったら親が驚くのだよ。』

ゆり『…一人暮らしだから問題ない。』



俺はなぜか分からないが心臓がぎゅっとなった。
こいつのどこか寂しそうな表情の理由が分かった気がした。



緑間『おい。猫を連れて帰るのは後だ。部活へ行くのだよ。』

ゆり『え?あたし帰宅部だけど?』

緑間『俺の部活へ一緒に来いと言っているのだよ!//』

ゆり『いいのか?あたしが行っても…』


また寂しそうな表情。
そんな顔をされて放っておけるわけないのだよ、バカめ。




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