第6章 好き、だけど…
だ、誰だ!?この美少年はっ!?
顔を上げてびっくり!
美しく整った顔立ち!
っはぁー!こんな人ほんとにいるんだ!!
?「大丈夫ですか!?」
「…はっ!あ、はい!そちらは!?」
?「俺は大丈夫!よかったー。
俺、隣のクラスの山田涼介。
じゃあね、二宮さん!」
「へ?なんで名前知ってるの…」
架純「意外と有名だよ、あんた。」
「シスコンの兄がいるって?」
架純「…しらなーい!」
「え、え!教えてよ!架純ー!」
架純「あ、部活遅れちゃう!
急ごうっ!!」
「待ってー!」
結局教えてもらえなかった。
やだなー。変な噂とか。