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雨の降る学校

第6章 好き、だけど…




その日の放課後。


部活に向かう私と架純の前から、

櫻井先輩がお兄ちゃんと

歩いて来た。



「櫻井先輩っ!!」


架純「こんにちはー。」



櫻井「ちゃん!

なかなか学校では

会えなくなっちゃったね。」


二宮「お兄ちゃん先に気づきなさいよっ!」


「はい…。」


頭をポンポンとしてから、


櫻井「そんなに落ち込まない!


朝は会えるんだし!笑


これから部活でしょ?


2人とも頑張ってね!」


「はい!頑張ります!!」

架純と会釈して、その場を離れる。



架純「なぁーんだ!ラブラブじゃん!


いーなー!私も彼氏欲しいー。」



「ラブラブだった!?

あら、ごめんあそばせー笑」



架純「もぅ!早く行くよ!」


「あ!待ってよー!」


架純を追いかけていると、


「きゃっ!!」


?「わっ!っと、ごめんなさいっ!

大丈夫!?」



横から走って来た人と


ぶつかってしまった!



「いてて、いや!

私こそごめんなさい!」


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