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雨の降る学校

第5章 そんな顔しないで…




車に乗り込むと3人とも無言で、

私はイヤフォンをつけて目を閉じた。





いつの間にか寝てしまっていたみたいで、

お兄ちゃんに起こされた。


和也「着いた。行こう。」


「ん。」


父「405号室で個室だよ。」


エレベーターで4階に上がると、

一番奥に405号室があった。



お父さんがノックすると、

中から返事があった。



?「はい。」


【高野 一生】と書いてある。



お父さん、お兄ちゃん、私の順で部屋に入った。



そこには、ベッドに横たわる1人の男性がいた。


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