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雨の降る学校

第4章 夏なのに…




二宮「あ、プリンある!

翔さんが買ってきてくれたの?

いただきまーす。」


「気づくのはやっ!」

櫻井「さすが似た者兄弟!」


「プリンに罪はないです!」


二宮「うまうま。」


櫻井「はは。じゃあね!お邪魔しましたー!」



「ありがとうございました!」


玄関までパタパタと着いていき、

見送る。


櫻井「夏休み暇してるから、

今度どっか遊び行こうね!じゃあね!」



「はい!ご馳走さまでした!…また!」


寂しいけど、この気持ちは言葉にしてはいけない。



そんな気がしちゃう。


近いからこそ出来ない。


でもね、たまにこんな気持ちが

心地よく感じることもあるんだ。









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