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雨の降る学校

第3章 先輩の好きな人…


亮が自転車をひきながら歩き出す。

亮「今日はほんまキツかったわー!

あそこでダッシュくると思わんかった!」

「あー、男子走らされてたねー!」

亮のしんどそうな顔と言ったらなかった…。

架純「でもさー、始めた頃と比べると

体力ついてきたよねー。私も

まさかバスケ部に入って

しかもまだ続いてるなんて思ってもみなかったー!」

架純は迷いながらもバスケ部に入部し、

どんどんと実力をつけ、今ではチームにかかせない1人と

なっていた。

「ほんと、架純が入ってくれて良かった!

ありがと!へへっ」

そんな感謝の言葉を述べる。

架純「なんか照れるじゃん!もー!」

私を軽く押しながら架純が照れる。


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