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雨の降る学校

第3章 先輩の好きな人…


「え、いいよいいよ!私重いし…!」

亮「そんなん知っとるわっ!笑」

櫻井「ちゃん、乗せてもらったら?笑」

先輩との時間がー。

「えいっ!」

思い切って自転車の後ろに乗ってみる。

亮「よっしゃ!行くでー!」

「あっ!先輩、また明日!!」

先輩との時間が減っちゃったけど、

掛け声を合図に、亮が自転車を漕ぎ始める。


まだ太陽は天まで登ってなくて、吹き抜ける風が

心地いい。





二人乗りは思ったより目立って、この日以来


付き合ってると勘違いされたり、


聞かれたりする日々が続いた。
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