第3章 先輩の好きな人…
架純「もー!なにやってるんだよー!全く!!」
机を叩きながら、架純が怒る。
「だ、だってぇー!緊張感ハンパなかったんだよ!?」
ふみ「でもせっかくのチャンスだったのに!」
「もー、ふみまで言わないでよー!」
架純「しかもお兄ちゃんに彼女が出来たって話からなら
自然な流れだったじゃんか!」
「ごめんなさい。以後気をつけます…」
架純にすれば、なぜ好きな人がいるのか、
彼女はいるのか聞かないのかと。
聞けるわけない!あの至近距離で!!
でも、今度こそは!と心に誓うのであった。