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雨の降る学校

第8章 "お兄ちゃん"じゃなくって…






あの日からお兄ちゃんとは


バイト先でシフトが重なって



一緒になったけど、


お兄ちゃんもいつも通りだったし



私もだからこそ


いつも通りに振る舞えた。











今日も仕事を終えて携帯を開くと



そこには櫻井せんぱいからの着信が


20件近くあった。







「え…どうしたんだろう。」




明らかに何かおかしい。





急いでかけ直すけど、

留守電になってしまう…。




「お兄ちゃん…!」





お兄ちゃんにも伝えて、


2人で急いで先輩の家へと向かった。



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