第1章 物語は突然に
生徒会室に入るとそこには
二人の男子が待っていた
「室腰先輩達遅かったですねー?何してたんすか?」
このマイペースなのは、一年の四葉 琉亜だよな?
「琉亜!お前!もう少し敬語と言うものをな……」
「あれ?青蘭?その人は?」
こいつは、青蘭ちゃんの幼なじみの
大里 一翔だよな?
「あ!えっとね、トリップして来た、山田太郎君!私達と同じ、高校2年生なんだよ!」
「ふーん?」
今、一翔君が睨んだ気がするな……絶対、俺をライバル視してるよ……
「でも、トリップなんて本当にあるんすか?」
「さあ?俺も分からん……」
「まあ、そこは後で聞くとして会議を始めましょう?」
皆が悩んでいると愛美さんが口を開いた
「そうですね……」
「それじゃあ、文化祭の出し物についてだ、まずは一年から」
「えーと、俺ら一年の所は、迷路とお化け屋敷ですかねー?」
確かこの後にいきなり地震が来るんだよな……
そう言った途端
地震が来た
「な、何!?地震!?」
「皆、机の下に隠れるんだ!」
そう、ここからが本当の始まりだ……
computer gameがね……