第1章 物語は突然に
「って事は、お前はトリップとやらをして来たと……正直信じられねーな……」
『ですよね……』
「室腰先輩!可哀想だよ!」
「でも、証拠が無いからな……」
『ですよね……こんな成人相手に……』
「何言ってるんだ?お前は正真正銘、高校2年生だぞ?」
えっ?高校生?
俺は近くにあった鏡を見た
すると、俺は驚いた
何と、背が縮んでいるではないか!
「その、驚きよう……やっぱりトリップなのか……?」
『だから、そうですって!!』
「まあ、まだ認める訳には行かないがな!」
そう室腰が言ってると女の人が現れた
「室腰君、その子は?」
「おお!丁度いい所に来たな!えっとこいつは……名前なんて言うんだ?」
『えっと、山田太郎です!』
「随分とモブキャラみたいな名前だな?」
『まあ、一様、そうだったので……』
「私は篠原愛美よ……宜しく」
『はい!宜しくお願いします!!』
「そういえば、篠原?一翔と琉亜は?」
「もう、来てるわよ?」
「おお!そうか!じゃあ行くとするか!」
『えっと、俺はどうすれば……』
「これも何かの縁だ……太郎!お前も来い!」
『あ、ありがとうございます!』
こうして、俺は生徒会室へ行くことになった