第1章 物語は突然に
青蘭視点
『あーあ何でよりによって生徒会があるのよ!!』
今日から夏休みが始まるという日に生徒会の集まりがあった
そう言えば、一翔はもう来てるのかな?
寝坊だから、LINEでも打っておくか……
『よし!打ったし、これで生徒会室に行こう』
ガラガラ
『おはようございます!』
「おう!青蘭おはよう!!早いな!」
ドアを開けて出迎えてくれたのは
1つ上の先輩の 室腰 猛先輩!
とっても明るくて頼りになる先輩だ
『あれ?皆さんは?まだ来てないのですか?』
「そうなんだよな……あ!でも篠原はお茶を入れに行ったぞ?」
『じゃあ!私も行ってきます!』
「おう!いってらっしゃい!」
でも、その途中でまさか人が落ちて来るなんて思っても見なかった
ガシャン
その途端に天井が崩れ、一人の男の子が落ちてきた
『大丈夫ですか!?』
そう言ってると、猛先輩が走ってきた
「どうしたの?」
『猛先輩……人が落ちて来て……』
「とにかく、運ぼう!」
『はい!』
その瞬間、その子が行き良いよく起きた
『キャー!!』
私は驚いて思わず叫んでしまった
「ここは!?」
その子が訪ねてきたから、私は答えた
『ここは学校です!』
すると男の子は振り向き目を輝かせていた
「せ、青蘭ちゃん!?」
私はいきなり呼ばれたのでびっくりした
『な、何で私の名前を知ってるの……?』
「ほ、ほら!生徒会に入ってる美人さんで有名だからさ!」
私は驚いた、まさか言われるとは思っても居なかったから
『え……そんな、美人さんなんて……///』
私は照れてしまっていた
「お前ら、仲良さそうだな……」
『室腰先輩!!何て事言うんですか!!』
私は怒った、いや、照れていたからだろう
「そう言えば、君何でここに居るの??今は夏休みで生徒会しか集まらないのに」
そう言えば私も少し気になっていた
すると男の子は静かに言った