第8章 願いと共に
「くっ……」
『お前は少し甘かったようだな……』
「黙れ……」
『正確に言うとお前は力ずくでどうにかしようとする、だから今だってねおウイルスに頼りこの様な事になるんだ!社会人なら、正々堂々と口で理論しろ!』
「黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ」
『そんなの世間ではやっていけない!』
「黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れええええええ」
強い衝撃が来た
『皆!避けろ』
「うん」
『何が言いたいかと言うと、お前は力ずくでどうにかしようとする子供レベルだ!』
「うっ!うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ黙れ黙れ黙れ黙れ消えろ消えろ」
その時に、例の助手らしきものが
薬を渡して来た
「うっ……お前、俺を裏切る気か……」
「私だって、やりたい事があったんです!なのに貴方は人を危険な目に合わせる事ばっか!それじゃあこの物語は楽しくない!」
「煩い!俺の勝手だろう!オレがしてる事は全て正しいんだ!」
「いえ!貴方は間違ってる!悪役として私よりやりすぎです!」
「黙れ!」
「いえ!黙りません、本来ならば……私がラスボスのはずだった……もっと人を殺さない楽しいゲームをしたかったのに……これじゃぁめちゃくちゃです!だから貴方を殺す!さあ!早くその薬をかけなさい!」
『は、はい……』
「俺はまだ……やることがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
『これで終わりだ!』
「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁおのれ……化けて出てやる」
そう言って、木崎は倒れた
『ふう……何とか終わったな……』
「だな………」
「いえ、まだよ!」
「そう、本当は私がボスだから……フフフ!さあ!楽しいゲームをしましよう?」
これが本当の最終決戦だよな?
「よし!行くぞ!」
『ああ!』