第7章 再開
それから俺らは無事全員死ぬことなく再開した
「生きてた…良かった……太郎君達に一生会えないかと思った……」
『青蘭ちゃん達も生きてて良かった……』
「まあ、何とか無事だったし!先に進もうよ!何かしらあるかもしれないからな!」
室腰先輩が言った
『そうですね!行きましょう』
そう言って奥に進んでいくと
一つの血塗れのドアがあった
俺らは覚悟を決めて
そのドアに手を触れた
(キーー
こっそりドアを開けると何やらそこは実験室みたいだった
「何だここは?」
『実験室……だね?』
その時に青蘭ちゃんの悲鳴がした
『どうしたの!?青蘭ちゃん』
「あ、あそこ……」
指を指すところを見ると
俺はびっくりした
それは、人間が綺麗なまま保管されて居たから
『人間だよな……?』
「それしか無いだろ!」
「じゃあ、ここは……?」
その時に聞き覚えがある笑い声が聞こえた